今や日常生活やビジネスシーンにおいて切っても切れないマルチツールとなっているiPhoneですが、先日イヤホンを通して音楽を聞いていたら「勝手に音声コントロールが起動しまくる」状態になり、一人で大混乱した時がありました(笑)
その後音声通話を試してみても勝手に切れたり、電波の関係ないiPodで試してみても同じ状況。
「電話が出来ない携帯&音楽が聞けない音楽デバイスなんてどーゆーことだ〜」ということで、今回はiPhoneやiPodで「音声コントロールが勝手に起動しまくる」時の対処法と原因について紹介していきます。
iPhoneやiPodの音声コントロールが勝手に起動!原因や対処方法は?
iPhoneやiPodの音声コントロールを起動する原因には、「ホームボタンの長押し」があります。
例えばポケットやカバンの中に入れている時に偶然何かが当たってしまったとか、無意識に押し続けてしまった、というケースも考えられますね。
そんな時はそもそも「ホームボタン長押し」から「音声コントロール」を起動させない様にしましょう!
まずはiPhoneの「設定」を起動させます。

「設定」→「一般」をクリックします。

「一般」→「アクセシビリティ」をクリック。

「アクセシビリティ」→「ホームボタン」をクリック。

「音声コントロール」のチェックを「オフ」にします。

ホームボタン長押しで音声コントロールは起動しなくなる基本設定はこちらで完了です。ちなみにこの設定だとSiriも起動しなくなりますよ!^^
・・・しかし!
「音声コントロール勝手に起動問題」は、これでも解決しません。
一体何がダメだったんだ〜と思い、試しに電話をしてみると3秒ほどで通話が切れる始末。
さらには、イヤホンをiPodに繋ぎ直して試してみても同じ現象が。
iPhoneの「音声通話が切れる」で調べたところ、原因は「電話状態」というのが出てきましたが、iPodなら電波は関係ないよな〜と思い・・。
問題が起きてる状態に共通している「イヤホン」を外したところ!
直った・・(涙)
イヤホンを外した状態だと、無事に音楽も通話も切れる事なく音声コントロールも作動しなくなりました。
音声コントロールが勝手に起動&通話が切れる原因はイヤホンだった

音声コントロールがホームボタン長押し設定を解除しても解決されない場合は、試しにイヤホンを外してみる事を対処法としてオススメします!
イヤホンの故障に多いのは、繋ぎの部分(デバイスとの結合場所)に亀裂が入り、中の導線が覗いてくる状態がよくあると思います。
しかし、実際に亀裂が入っていたり分かりやすい故障状態になっていたりと見た目が分かりやすく壊れていなくても、内側の状態で接続が悪くなっている事はあるそうなんですね。
確かに私が現在のイヤホンに変えたのは1年以上前なので、そろそろ替え時なのかも・・と思いましたが、一度イヤホンを外し、翌日もう一度試してみたら今後は大丈夫でした!!
それから数日たっていますが問題なく使えています。どうやら一時的だったのかもしれません。
iPhoneだけでなく、試しにiPodやPC本体と繋いでみましたが、問題なく正常に機能。しばらく使ってみてまた「音声コントロール問題」が頻発する様だったらイヤホンを変えようと思います。
ちなみにAppleユーザーであれば「AppleCare」に加入しており尚且つ保証期間内であれば、状態によってイヤホンの無料交換が可能です。
勿論、純正Apple製品であること、そして落としたりぶつけたりと自分起因の原因でない事などが必須条件になります。また、今回の様に明らかに故障状態と外的に分からない場合に適応になるかは不明なので確認は必要です。
イヤホン交換の際は一度AppleCareへ相談してみてもいいかもしれませんね。