今回は初心者やスキルゼロの未経験の方が、不労所得を作る時の稼ぎ方や注意点、リスクや危険性について解説していきます。
私が実際に体験した株やFXなど金融投資の失敗例と合わせて解説していきますので、これから金融投資や不労所得を得る方法を探している場合はぜひ参考にされてみてください。
初心者にオススメな不労所得の種類や手法、副業との違いも解説
まずは不労所得の手法や種類をあげていきましょう。
その為にも、まずは「不労所得」という概念定義から確認します。
不労所得とは。副業やアルバイトと不労所得の違いは?
不労=働かない
所得=収入
つまり、「不労所得」=「労働を伴わずして発生する収入」ということですね。
よく「不労所得」と「副業」をごっちゃにしてる方がいますが、アルバイトだろうと個人事業主だろうと、雇用形態はどうあれ「労力」を伴うものは「労働」であって、「不労所得」ではありません。

副業における「労働」の実例
例えば、私は会社員時代に「ダンスの先生」と「株式投資」を行っていました。
ダンスの仕事はフリーランスで行っており、完全に「労働」です。
この場合の私の雇い主は、スタジオや生徒さんです。もしくはパフォーマンス代として企業や省庁からギャラを頂くこともありましたが、いずれも「労働対価」です。
アルバイトとして飲食店で接客をやっていたり、個人事業主として塾の講師やライターの仕事をしている場合も同じです。
「不労所得」の実例
一方、株式投資に関しては不労所得です。
私が投資していた株式には「配当」というものがあり、毎年株主あてに決まった金額が支払われる様になっていました。
これを「配当金」と言いますが、一度購入しただけで毎年この配当金が貰えます。
つまり、この株式による利益は「不労所得」になります。「労働」が伴わないので自動的にお金が口座に振り込まれます。
不労所得の種類は?
こういった一度初期投資をする事によって、一定の収入を得られる不労所得の代表例として、株式の様な金融投資が多いです。
株式の他にも
- FX(外国為替)
- 不動産投資
- 債券取引
- ゴールド(金)
- 先物取引
- iDeCo(年金)
- 仮想通貨
ざっと代表的なものだけでもこれだけあります。
20代の若い層や初心者、主婦の方にとって最も代表的な「不労所得」となると、この様な金融投資がメジャーと思います。
現に本でも「主婦がFXで億稼いだ」的な本が大ヒットしてますし、不動産売買を皮切りにした起業本「金持ち父さん貧乏父さん」は日本でも爆発的なヒットを起こしました。
また、大手企業に勤められている場合は、節税対策として業者に一切を任せて不動産を所有するケースも多いでしょう。
ですが、株も外貨系も不動産も経験した私は、個人的に金融投資はオススメしません!!
確かに一時的にお金は増えはしましたが、費用対効果(特に精神面)を考えると我ながらよくやったなと今は思っています。(あくまでスキルゼロ&超初心者ベースの個人的意見です)
では、その理由は以下から説明していきますね。
不労所得の代表・金融投資はなぜ危険?私がオススメしないリスク具体例を解説
前述した様に「不労所得」というと、私たち素人初心者の一般人にとって最も身近なのは、株式・FXなどの金融商品投資や、不動産投資です。
株やFXはCMでも頻繁に見る様になりましたし、NISAやETFなど初心者でもスタートしやすいサービスが増えたこと、不動産投資は昔から「間違いない」投資として強い人気ですよね。
投資の代表・株式&FXをオススメできない理由
さて、では私がなぜこの様な金融投資をオススメしないのかというと、一言で言えば
リターンの割に圧倒的に精神的負担が大きい
からです。
もちろん、株やFXの様な投機的要素のある投資は「一瞬にして億万長者」になり得る世界です。
投資額が少なくても、大きくかけてレバレッジを効かせることで、大儲けもできる世界。
しかし、この要素は当然諸刃の剣です。逆に然りで「一瞬にして億単位の借金を背負う」リスクもあるのです。
では細かく見ていきますね。
オススメしない理由①:利率が低すぎる
例えば、前述した株式投資の配当金のケースを見ていきましょう。
実例を出すと、私の場合は元本資金として300万円程購入していましたが、配当資金はせいぜい年5万円ほど。
5万/300万→利率1.5%。そこから税金やら何やらで1%位が関の山でした。
売買トレードをすれば大きく稼げますが、「不労所得」となるとこの程度です。勿論0よりはマシですが、景気の良い銀行の定期預金の利率とそう変わりません。
大きく稼ごうとすれば、その分初期投資額を大きく用意しなければなりません。
オススメしない理由②:実質マイナス以下になるリスクがある
しかもその金額は企業業績によって前後しますし、極端な話「来年から配当金ゼロになります」なんてパターンも全然起こり得ます。
また配当金がもらえても景気が悪くなれば「時価評価額(リアルタイムで資産を現金化させた場合の額)がマイナス50万抱えながら年5万の配当金を待ち続ける」なんて塩漬けパターンになる人も多いです。
例えば私は以前日産自動車の株を持っていましたが、2018年末にはカルロス・ゴーン前会長が逮捕されるという大事件が起こりました。
この時は不謹慎ながらも思わず「株やめててよかった・・」と思ってしまいましたが、何故かというとこういう大企業で何か大きな事件が起きると、株価どころか経済全般が一気に停滞してしまう可能性があるのです。
私の予測通り、ゴーン氏逮捕翌日は日産株はもちろん三菱系や車業界の株価は全て暴落。日経平均株価も下落が続きました。
しかし、一般人は事前に「ゴーン氏が逮捕されてしまう」なんて予測は不可能です。
こういった社会的に経済に影響を与える要因を「ファンダメンタル」要因と言います。
はっきりいって、株に関わらずFX外貨や不動産で儲けようと思ったら、初心者にはこのファンダメンタルリスクが大き過ぎるのです・・・。
FXで500万円を失った私の実際の失敗談を紹介するよ
ではその最たる代表的な失敗例を紹介していきましょう。
実は私は過去にFXで500万円以上を失ったことがあります。
理由は上記に述べたファンダメンタルリスク。2014年の新興国ショックにより外貨が軒並み急落したことでした。
100万、200万と日に日に膨らんでいく損失。FX市場は土日祝日を除いた24時間稼働。この時は市場が明ける月曜の朝7時が恐ろしくて仕方なく、一晩中PCに張り付く日が続きました・・。
人間は想像以上に感情の生き物である
こうなってると人の脳内というのは正常に稼働しません。悪い方悪い方へと考える様になり、誰にも相談できず、余計な投資掲示板とかの情報に惑わされ、また悪い方へと考えを進めてしまう・・。
投資では「小さく稼いで大きく損するな」という言葉がありますが、人間というものは心理学的に「損失」への恐怖心というものが非常に大きいのです。
こんな状態までなったのはロスカット設定を自動設定していなかったことが敗因です。ロスカットとは、ある程度損失が出たら自動的に決済をすることで損失を最小限に抑えること。
このロスカット設定を上手に行っていればこんな事態にならずにすんだはずです。
それに、これを読んでるアナタも「自分はそうはならない」と思ってるかもしれませんし、実際私の様なポカはしないだろうと私も思います。
しかし!
覚えていただきたいのは、「こういう事も起こり得る」という「可能性」です。
頭で理解していてもいざマイナスが続いたら、人間の感情というものはコントロール不能になりがちなもの。
孤独な個人トレーダーは特に、常に冷静沈着でなどいられないのです・・。何十万、何百万円というお金を扱う以上、相応のリスクを常に背負っている覚悟は必要になります。
金融投資で成功する為には、時間もお金も技術も必要な事が多すぎる
当時私は金融投資5年くらい経験して、そこそこ儲けてきてましたし、お金を全く使わない生活をしてたので借金とかにはなりませんでしたが、5年の苦労が一瞬で水の泡となりました。
FXで失敗した人の中には一晩で億単位の借金を背負った、なんて人もいるほどですから、私はまだ可愛い方と言えそうですが、もう二度と思い出したくないトラウマです。
初心者の個人投資家にとって、株式やFXなどファンドやハゲタカの様なプロ集団がいる戦場で勝ち続けるには、相当のメンタル & 情報量 & 知識のブラッシュアップ継続が必要です。
一方不動産はというと、こういった「一瞬で水の泡」「億単位の損失で自殺」なんてことはあまり耳にしませんが、デメリットとしては何よりも初期投資額が大き過ぎます。
当然ながら、契約時は最初に最低数百万円はかかるし長期的にローンを組む必要がありますし、ローンを組むとなるとすれば社会的な条件も限られます。
またそもそも初心者が利率が良い物件を探すには情報量がかなり必要となりますが、信頼できる業者やコネクションがない場合、初期投資額の高さは相当リスキーに感じられるのではないでしょうか。
それでも不労所得目的で金融投資をする場合の初心者が気をつけるべき注意点!
金融投資全般において注意しないといけないファンダメンタルリスクでいくと、世界経済事情の他に、国レベルでもコントロール仕切れないことがあります。
歴史を振り返ればリーマンショックやロシア危機。大国の経済が引き金となり世界恐慌が起こることもあり得ますし、さらに人間のコントロールが効かない例でいけば、3.11の東日本大震災。
当時は原発事故や深刻な都心液状化が話題になりましたが、日本の経済や不動産地価は大暴落。これらは完全に誰もが予測不可能だったことです。
こういった事象によって、自分の持っている金融資産がすぐにプラスになったりマイナスになったりするのを追っかける事で、めちゃくちゃ神経がすり減ります。
毎日時事情報や世界のお偉いさんの発言をチェックしまくったりする訳ですが、それでもその情報というのはプロが得た後の最後に回ってくる情報なんですよね。
結論、勝てるわけがない土俵で戦っているようなものなのです。
こういったリスクを常に抱えながら、初心者が安定して例えば月収10万円を稼ぐのはめちゃくちゃハードルが高い、というかコストパフォーマンスが悪すぎる、と私は考えています。
ただ、分散投資として堅実に行っていく場合であれば良いと思っていま。その際の運用注意点をあげていきますね。
- ゼロになっても困らない余剰金額でリミットを設定する
- 目先の損得に左右されずロングレンジで運用させる
- 愛着のある投資先を応援する考え方をする
一つずつ説明します。
①ゼロになっても困らない余剰金額でリミットを設定する
もう地震が起きて全てゼロになろうと全く動じない程度の「失ってもいいかな」程度のお金でスタートさせましょう。
その上で、自動的にロスカット金額を設定をすることでリミットを設定しておくとさらに良いでしょう。
②目先の損得に左右されずロングレンジで運用させる
歴史は繰り返すと言いますが、経済は上がったり下がったりの連続です。そういったショートレンジでの損得に左右されず、配当金や利回り、数十年先の売買などのロングレンジで考えていきましょう。
③愛着のある投資先を応援する考え方をする
何を運用させるかもロングレンジでの考え方が重要です。私が日産自動車の株式を所有していたのも、実家の自動車がずっと日産を愛用していることからというのもあります。
自分にとって愛着のある投資先を応援するつもりでスタートさせるのが良いでしょう。
精神的&経済的に健全に運用させる為には、利益は少額だとしてもこのようなやり方が最もオススメです。
初心者がもっとローリスク&ハイリターンな所得を得る為に最もオススメな方法
ただ、もしももっとローリスクで大きく稼ぎたい、コツコツ少額投資とは別で短期的に稼いでいきたい、いう場合であれば、私は俄然ブログアフィリエイトをオススメします。
なぜなら、この3点を簡単に満たす以上に、株やFXよりも俄然ハイリターンローリスクだからです!!
スキルゼロの初心者や20代の若い方、主婦など女性の方にも3ヶ月ほどあれば月収10万円ほどの結果を出せる内容ですし、勿論ファンダメンタルリスクは0!^^
「完全不労所得でないのでは?」という声もありますが、やり方によっては不労所得に近い状態で稼げます。
私は2年以上副業ベースでブログアフィリエイトを行ってきましたが、これまでに月一度も更新せず10万円前後を稼いだことが何回もありました。
また何より魅力的な点は、稼ぎながら高度なスキルを身につけることが出来るので、自身の資産価値を高める事が出来る事でしょう。
有名な大手企業がこの「稼げるブログスキル」に数百万円以上の投資をしてSEO対策などを行っていることを考えれば、ブログスキルを身につけることは自分自身に数百万円と同等の価値をつける、といっても過言ではありません。
さらに詳しいことはこちらの記事でも解説してるので、良かったらご参考ください。

私が現在の自由なライフスタイルを送れる様になったのは、まさにこのブログアフィリエイトのおかげです。
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