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4年越しの夢が叶った話

ポートランドのカフェで
このメルマガを書いています。

このカフェ、倉庫をリノベしてるんですが
すんごいだだっ広いのに「余白」が主役で

席数が申し訳なさ程度にしかないのが
すごいお気に入りです。

ポートランドのカフェ画像
(サイト内画像に飛びます)

さっきこのスペースで
ヨギーニっぽい女の子が
いきなり逆立ちしてました。

自由(´ ▽ ` )ノ

思い起こせば会社員ダンサーとして
寝ず食わずで働いてた時

強引に1ヶ月分の有給をまとめ取得して
NY公演へと強行突破し、
立ち寄ったブルックリンのカフェで

「こういうおしゃれなカフェで
PC1台でビジネスをする!」と

その辺の汚ったない新聞紙の余白に
殴り書いたのが、4年前。

今、こうして思いがけずも
再びアメリカのカフェで

skypeでコンサル生と話したり
記事を書いたりという生活をして

「あー、4年前のギリギリな自分よ、
その夢、叶うよ」と

タイムトリップしています。

距離が救ってくれるもの

実は3週間前、小さい頃から
大好きで大好きで大好きだった祖母が
他界しました。

いい大人になってからも
私のおばあちゃん子は抜けなくて

かれこれ15年以上、
祖母が完全に私の事が分からなくなってからも
ずっとつきっきりで介護してたので

最期まで見送れたという想いの一方、

もう病院に寝泊まりしたり
病院や施設巡りする事はないんだという想い、

そして15年以上思い出さない様に我慢してた
元気だった時の祖母の記憶が

一気にフラッシュバックして

ここだけの話、結構参ってしまってました。

実は数ヶ月前に
もう一人の祖母も他界していて

もう二度と私が
「おばあちゃん」と呼ぶことは
出来ないのだなという喪失感。

「喪失鬱」という言葉もありますが
何もしなくても涙が溢れ出て
不眠、不食状態が続き

自分の意思とは別に
突如子供の様に大泣きする時もあったり。

この半年近くで大切な人が
次々と天国に行き

合理主義を愛する私も
「パラレルワールド」について
調べまくったり。。

で、さすがに

「あ、これヤバイな」

と思い、

すぐさま私が取った行動は

「環境を変える」

事でした。

東京にいるとどうしても

家族の前で気を張ったり
人前に立つ仕事で笑顔になったりと

長年の癖というか、無意識レベルで
無理をしてしまう。

だから、仕事や家族抜きで
一人になれる場所に行こう、と思い
今回の旅に至ったわけです。

ビジネスは世界中どこでも出来るわけですし
フリーの仕事は普段から他の先生と
協力し合ってるので問題なし。

会社員の時の様に、有給計算や
仕事割り振りを立てる必要もありませんしね。

何かに鬱屈したり、
辛い思いをしたりしてる時の

手っ取り早い解決法は

「環境を変える事」

だと、私は思ってます。

アメリカに着いてからも
快く送り出してくれた家族を心配したり
しばらくは日本のことに
引っ張られていましたが

今は毎日カフェとか公園とか好きな場所で

ビジネス or 観光

しか選択肢のない中、

「時間薬」と同様、

「距離薬」も、存在するのだな、と

感じています。

バスの運ちゃんが教えてくれた事

ポートランドは「全米一住みたい街」
と言われてる場所なんですが

まさに「キレイゴト」を体現させている街で
いい意味で色々ドン引きしてます。

ゴミの分別が鬼厳しいとか、
オーガニックやベジが当たり前とか
挙げたらキリがないんですけど、

一つだけここで挙げると

「挨拶文化」が凄いんですよね。

アメリカだと目が合ったら誰とでも
「ハーイ、元気?」みたいの
当たり前だと思うんですけど、

私がいちばん驚いたのは
バスの乗り降りの時の

「ありがとー!」のやりとり。

バス降車時は利用者は
必ず大声出したり手をあげて

「ありがとー!」って
運ちゃんに挨拶するんです。

んで、バスの運ちゃんも、
「ありがとー!良い1日をね!」
てな感じです。

ちなみに乗車時も
「やあ元気?」と笑顔を向けてくれて

お客さんも
「元気だよ、あなたは?」
てな感じです。

なんたる爽やか!

で、これが1回2回じゃなくて
どのバスでも、どのお客さんでも、

バスストップ毎に行われます。

これ、本当に気分良くなるというか、

爽やかな笑顔で大きな声で挨拶するだけで
こんなに気持ちよくなるんだなって

もう学級委員長みたいな事しか
言えなくなります。

ただ最初は、私も戸惑いまくりました。

東京で生まれ育ち
NYのシニカルで忙しないアメリカしか
知らない私からしたら

なんだこれ、絵本の世界か?

って感じです。

でも、毎日毎日
「Hi! How’s going? ;)」「Good!Thank you!;)」
の世界にいたら

不思議と自分も、
ヘタクソな英語むき出しの大声で

「Thank you! ;););)」
てなっちゃってるんですよね。

どーでもいいですが
たまにイケメンの運ちゃんだと
笑顔3割り増しになってましたしね。
どーでもいいですけど。

当たり前レベルは環境で変わる

で、この「挨拶文化」って
日本でもやってる方はいるし

場所によっては
当たり前だったりもしますよね。

そもそも
「こんにちは」「ありがとう」「元気?」

このやり取りって、別に普通だし
社会生活の潤滑油として、欠かせないものです。

やってる人は周囲なんて関係なく
しっかりやってらっしゃる事だと思います。

でも、私は東京で全く出来てなかったし
やれと言ったら躊躇ってるはず。

なぜなら東京ではそれが(私にとって)
少なくとも「当たり前の光景」では
ないからです。

でも、ポートランドの様に
周りがやってると
それが「当たり前化」するので

自然に出来るようになった。

これを「エネルギー」という
パラダイムで説明するならば

周りがやっていない
→自分だけがやっている
→戸惑いや違和感
→エネルギー消費する

だからやらなくなる。

でも、

周りがやっている
→自分だけがやらないと逆に違和感
→やる
→エネルギー消費しないで済む

よって、自然に行動が継続出来る。

まぁつまりは

人って環境が変わると、簡単に変わります。

行動レベルを変えたいなら、

「当たり前レベル」が
「今とは違う環境」へ、変えることです。

最初は慣れるまで

戸惑う=エネルギー消費

することもあるかもしれないけど、

当たり前化する様になると
エネルギー消費量が0になるどころか

やらないと気持ち悪い
=やる事でエネルギーがプラスされる状態

に至ります。

実際、私も挨拶したら(特にイケメンに)
「ああなんて爽やかな」と

エネルギーめっちゃ上がりましたしね。

こうなったら最強で、

「行動する事でどんどんエネルギーが溜まっていく」
状態なので

ぶっちゃけ、何でも
ここに持ってったもん勝ちだと思います。

最初は笑顔で挨拶することに戸惑いがあった、
でも続けたら楽しくなった、
今は当たり前になった、やらないと気持ちが悪い。

ブログも同じ。

最初はブログ記事を書き続ける事に
戸惑いや疲弊を覚えるかもしれない。

でも毎日毎日続けていくと
それが「当たり前化」して

「やらないと気持ち悪い」状態に至る。

いわゆる「習慣化」という言葉もありますが

毎日当たり前レベルで何かを続けて
それがやらないと気持ち悪いレベルになると

人は逆に、そのエネルギーを
循環させる事が出来ます。

今何かに戸惑う事や
マイナスの状況があるならば

まずは「環境」を変えてみる。
「環境」の力を利用してみる。

自分が目指すべき、
理想に近いのかな?と思える場所に
身を置く時間を長くしてみる。

わざわざ旅になんて出なくても、

付き合う人を変えてみる。
よくいく場所を変えてみる。

これだけでも「環境の変化」です。

最初は戸惑いがあっても、
環境の力を借りながら

ただひたすら行動を続けていけば

それが当たり前化していき

気づいたら、

昔自分が抱いてた夢が

思いもかけないタイミングで
叶っているという事に

ある日、気付くかもしれません。

p.s.
最近、今の仕事やライフスタイルに
「何となく」違和感を感じて
メルマガ登録やコンサルに入ってくださる方が
増えてきました。

話を聞くと、共通してるのは
単純に「仕事が辛い」とかいう話でなく

誇りもあるし、仕事は好きで楽しい。
だから続けてはいきたいけど、プラス、

「何かが足りてない」
「言語化できない不安を解消したい」感覚。

私自身、会社員時代は忙しさを抜きにしたら
仕事自体はすごく楽しかったし、
今もフリーの仕事は生き甲斐の一つです。

だからこそ、その仕事を通じたライフスタイルを
フルマックスにする為の糧として、
ブログを始めた所があります。

ブログビジネスの良い所は、
今の生活をガラッと変えなくても
リスクなく気軽にスタート出来ることだと思います。

まずはさわりだけ何となく始めてみたい、という方は
サイトでもブログのスタート方法を紹介しているので
良かったら参考にされてみてくださいね。

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それでは、また!