メルマガ

Thank Godな人生を。

先日、またひとつレベルが上がり
36歳になりました。

いまだに街頭アンケートのおばさんから
学生に間違われるほど
(流石にないだろ!という感じですが!!)

ふざけた子ども大人な私ですが。。

この世に生を授かってから、
36年間もこの星を楽しめて
これたのかと思うと

ただひたすらに感謝です。

で、ふと36歳という年齢を考えてみて、

大ヒットドラマ
Sex And The City(以下SATC)
の登場人物の年齢を

いい感じでオーバーしてきたなーと
思ったんです。

※SATCを超ざっくり説明すると、
NYを舞台に30代女性4人の恋愛事情を
描いたコメディドラマです。

ちなみに初めてSATCを見たのは
今から15年前。私が大学生の時でした。

当時、SATCの世界観というか
キャリーを演じる
サラ・ジェシカ・パーカーの可愛さに

もう度肝を抜かれたんですよね!

パトリシア・フィールドや
ヴィダル・サスーンの世界観に
計算尽くされたファッションと
ウィットの飛んだユーモア。

そしてなんと言っても
サラのセリフ回し(特に声)が可愛い!

当初は「英語が聞き取りやすい」という
理由だけで、シャドーイング教材として
見ていたのですが

気づいたらもう
セリフ覚えてしまうレベルで
見まくってました。

で、SATCってすごいロングラン作品で
1話ではキャリーは29歳位なんですが

ドラマでは最終的に
38歳までいってるんですよ。

でもって、私の大好きな回で
キャリーが35歳の誕生日を
迎える回があるんです。

邦題は「独りぼっちのお姫様」という
かなりイケてない(sorry.. )タイトルですが

原題は
「The Agony and The Extasy」。
と、かなりシニカル!

3分程のベストシーン動画を見つけたので
よかったら見てみてください。
https://youtu.be/8dLNlDFQs0A

で、動画にもあるのですが
キャリーが35歳の誕生日を迎えるにあたり

「年齢を重ねるたびに
人生の可能性は減っていくのか」

と考えを深めていきます。

さらに、動画の最後に

「35歳は25歳と違うよなぁ(溜息ボエー)」

とキャリーが言うシーンがありますが、

そのセリフに対し、友人のミランダが

「Thank God!」(あーよかった!)

と返すシーンがあります。

超現実主義の超バリキャリ30代からしたら

「35歳が25歳と同じじゃ困るわ!
 大人万歳!わっしょい!」

てなところですかね。

この二つのシーンを初めて見た時、
正直私は

「なんだか35歳になるの、怖いな・・」
って思いました(爆)

当時20歳前後だった私は
アラフォーの自分なんて想像つかなかったし

昔から、謎に
35歳=人生の墓場だと思ってたんですよ。

私の家は結構お堅い家系だったので、
昔から親に

「35歳からは全て諦めて
結婚でも何でも言う通りにするので
それまでは好きに生きさせてください!」

と言い続けてました。

今考えると我ながら

「・・・。」って感じです笑

若かりし頃はそれだけ
35歳=人生の終わりだと、
本気で思ってたんですよね。

ですが!

35歳をとっくに過ぎて
36歳になった今、

私の気持ちはまさに。

「Thank God!」

です。

はっきり言いますが

女は30過ぎてからのが
俄然、楽しいです。

ですがこう言うと、
40過ぎの友達は
「40になってからのが楽しいよ」
と言いますし

50代の友達はいませんが
60代、70代の知り合いは

まぁ好き勝手に人生謳歌しまくって
それはそれは楽しそうです笑

何が言いたいかというと

大学生の時の私が抱いていた
年齢を重ねることの恐怖心というのは

「年齢を言い訳にしてるに過ぎない」

だけだったんです。

ジャネーの法則にもありますが

歳を重ねる毎に、
一年のスピードは早くなります。

正直いって、自分が今何歳かなんて
いちいち覚えてらんない笑

でも、歳を重ねるというのは

経験を重ね
賢くなり

失敗を積み
学んでいき

悲しみや辛さを乗り越え
優しくなれること

だと思うんです。

まだ36年しか生きてないのに
おこがましい事を言うな、と
思うかもしれませんが

今の私は、過去の自分に
こう言いたいです。

歳をとる事によって、

不安になることや
恐怖になることは

1ミリもないと思う、と。

とまぁ、こんな偉そうな事を
臆せず言えるようになったのは

私が自分の頭と手足で
立てるようになったからでしかないと
思っています。

会社に頼らず

今のフリーランスでの仕事を失っても

収益を生んでくれているサイトが
全てぶっ壊れたとしても

何もかもが0になったとしても

一からやり直す脳力が
自分にはあるぜよ、という自信です。

SATCのキャリーも
ミランダもサマンサも

自分の足で立っていて
自分の頭と手足で稼いでいるからこそ

そしてワンアンドオンリーの
信念を抱いているからこそ

時として
10代のギャルからバカにされようと
50代のジェントルに翻弄されようと

友情や恋愛を目一杯楽しみ
結婚や妊娠、子育てに揺れ動いても

仕事や生き方に信念を抱いているからこそ

今でも尚、若い女性達から
支持を得ているのだと思います。

ちなみに、SATCはドラマ終了後に
映画も続いているのですが

映画版では、全員30代→40代になり
さらにライフスタイルが変化しています。

当然ながら、外見も相応に変化して
ファッションやヘアメイクも変わり。

ただ!

年齢を重ねると同時に、
加速度的に彼女らの

生き方の自由度も増しています。

ドラマでは雇われ弁護士だった
ワーママのミランダは

同僚の理不尽さや
労働時間の長さに痺れを切らし

「おーおー辞めたるわー!」と
勢い余って独立してるし

それぞれが、
フリーランス、経営者、専業主婦として

生き方は違うけど
仕事と自由を謳歌して

「進化しながら」人生を楽しんでる!

で、相も変わらず

昼間っからふざけた服着て
マンハッタンを練り歩き

好きなタイミングでオフを取り
ベガスだのメキシコだの

好き放題に遊びに行ったりする訳です。

何故「思い立ったが退職!」をしても
自由気ままにそれが出来るのかというと、

それぞれの職業やライフスタイルは違えども

自分自身が自分に給料を払うシステムの
経営者だからなんですよね。

「退職をする」=「職を失う」のではなく

「企業というプラットフォームに頼らず
 個人のスキルと実績で生きていく」。

こういった生き方を、
それぞれのスタイルで叶えているからなんです。

共同経営経験のある弁護士だったり
国内外で活躍する人気作家だったり
PR会社の社長だったり
アートマネージに博識な主婦だったり

だから時間にも場所にも
拘束されないし

頻繁に4人で集まって、コーヒー片手に
恋愛やファッションの話に
花を咲かせられる訳です。

で、一体何を言いたくて
こんなに熱弁してるのかというと

やっぱり年齢や環境に関わらず
自分の頭と手足で
いつでもどこでも立っていられるって

それだけ幅が効くよ、って事なんです。

じゃあ、ミランダの様に
学歴や職歴が立派じゃないと無理なのか?

キャリーの様に
ファッションや恋愛の「マニア」だったり

サマンサやシャーロットの様に
コミュニケーションやネゴ力に長けていたり

卓越したスキルや「好き」要素がないと
個人としての生き方は難しいのか、というと

ご存知の通り、全くそんな事はないですよね。

今の時代、ありがたいことに
PC1台あれば誰でも可能です。

もしも好きな事や
叶えたい夢がないとしても

個人が時間や場所を問わず働く生き方は

オンライン環境さえあれば誰でも出来る。

それに、別に
経営的な生き方メインにしなくても
全然いいと思ってて。

現に私はフリーランス契約を
めちゃくちゃしてますが
これって普通に肉体労働です。

正直、好きだからやってるだけで
お金目的でやっていません。

でも、職場にウザいやつがいたら
「今日で辞めたるわー!」と言って
次の日から独立したミランダの様に

何かあった時は
いつ契約を辞めても
大丈夫だと思っています。

自分についてくださる生徒さんや
長年付き合い続けてる仲間内だけで
面白い企画をやり続けるのも一つだし

万が一、それで経済的に悩む事があっても
ブログ収益があるから生活に困ることはない。

もしくはヨガの特化サイト作って
本業寄りにしたweb業を
新たに始めることも出来るし

広報に悩むインストラクターや
アーティストさん向けに特化した
事業を始めるかもしれない。

もしくは本業の一切を趣味にすることにして
ブログでひたすら稼ぐ道へと
開眼する可能性だって無きにしも非ずです。

要は、「選択肢」の存在によって
人生の可能性って本当に広がるんですよね。

例えばフルタイムの仕事を
週3日の派遣パートにして

お子さんとの時間を大事にしながら
自宅でブログ更新したり

今よりもっと小説の創作時間を取る為に
バイトの数を減らして

時給額よりも仕事内容に重きを置いて
労働の「質」を高めたり

ブログ収益が安定する様になったら
大好きな旅行の頻度を多くして

旅サイトで新たな収益を作りながら
完全ノマドワーカーとしての人生も可能です。

もしもそれにぜーんぶ飽きたら
会社員として再就職したっていいわけです。

その時点で細々と副収入として
給料を倍にする程度に安定させれば

昇給やランチ代、お子さんの学費などに
キリキリする頻度も少なくなるでしょう。

仕事を辞める必要なんてないけど
自分が求めたい世界
叶えたい世界があるのであれば

やっぱりその一歩を踏み出すことで

歳を重ねる恐怖や
漠然とした不安や
周囲への関わり方に対する葛藤に

悩まされることって
少なくなるんじゃないかなーと思います。

勿論、その不安が
全部が全部解消されるとは
断言しないし

一つクリアになる事で
また新たなステージへ
進むことになるのかもしれないけど

私はやっぱり
SATCの女性陣の様に

何かに怯えたり
我慢するのではなく

堂々と人生を楽しみ続けたい。

そのために、
自分が自分に給料を払う

最も簡単な仕組み作りを
淡々と続けていき

自分自身もブラッシュアップさせながら

また新たな1年、この地球を
楽しんでいきたいなと思っています。

いつでもThank God!な人生を。

p.s.
先日収益サイトがぶっ壊れてしまい
しばらくの間ブログ収益が0円になりました。

現在は無事復活して収益も
元通りになりましたが

サイトが元に戻った時は
長年失くしてた宝物を
ようやく見つけ出した嬉しさ・・(涙)

収益云々というよりも、
長いこと大事に育ててきたサイトが
いきなり消えてしまった喪失感が半端なく

表向きでは平常心を装いながらも
ビジネスの先輩達に
めちゃくちゃ相談してました笑

個人が生きる為の仕組み作り、と言えど

ビジネスを進めるごとに感じることは

仲間の存在の大切さです。

オンラインだろうと
オフラインだろうと

やはり出会い一つ一つが奇跡。

メンターや先輩、仲間の存在に
改めて感謝だなーと感じる機会でした。

では、また。