東京の大学を卒業しても就職が決まらなかった、やりたいことや夢があるから東京でまだまだ頑張りたい・・・とはいえ、家賃とゆーか物価も高いし人混みも多いしうるさいし汚いし・・・と気になりだすと色々と気づいてしまう東京に住むデメリット。
もはや東京で擦切れるよりも田舎暮らしの方がいいんじゃない?と思った独身女性は多いのではないでしょうか。
今回は東京に住むメリットデメリット、田舎に住むメリットデメリット、それぞれを挙げて現代の独身女性の新しい働き方についても考えてみようと思います!
独身女性が東京で一人暮らしするメリット・デメリット
それではさっそく現代の独身女性が東京で一人暮らしするメリット・デメリットを見ていきましょう。
独身女性が東京で一人暮らしをするメリット
東京の様々なエリア文化が楽しめる
独身女性が東京で一人暮らしを住むメリットといえば、やはり「都会に住んでいる」ことによって享受できるエリア別の文化。
銀座、丸の内などの大人の街や、六本木、渋谷などのヤンチャな遊び場、恵比寿、中目黒、裏原宿などおしゃれでキャッチーなエリア、神楽坂、浅草など日本の情緒を感じられる外国人人気スポット、二子玉川や自由が丘などのセレブなエリア・・・
一駅離れただけで色々な顔を見せる東京は、やはり住んでるだけで刺激的です。
美容やファッション、食や芸能など最新トレンドが身近にある
パリ、ロンドン、ミラノ、NYと並ぶTOKYOファッション。東京では最先端のファッションやメイク、髪型などの美容トレンドを直に肌で感じることができます。
また、都心では芸能人やモデルが歩いてたりドラマのロケをやってる、なんてごく普通。流行りの食やスイーツ店も多種多様にありますし、純粋に電車や街中広告の情報量が膨大なので、住むだけで自然とトレンドに敏感になれます。
他人に干渉されなくて住む、独身や特殊な仕事でも面倒が少ない
他の大都市と同様、東京は様々な価値観を持った人が全国から集まっている場所なので、基本的に個人社会です。田舎の住宅地のような助け合い文化はない代わりに、面倒な干渉なども無縁です。
また結婚して子供がいても働きたい、という女性も多いので、面倒な「独身VS既婚女性」問題も田舎よりは勃発しないと思います(笑)勿論これは主観ですが、いい悪いは置いといて田舎よりも結婚に対してより保守的な考えの人は少ないかな、と思います。
独身が住みやすい生活インフラが整っている
東京では家族連れのアパートや住宅地でない限り、単身のマンションやアパートであれば、引っ越しの際に隣人への挨拶はしない方が一般的。
また、スーパーやコンビニでも単身用の食材や生活用品なども豊富にあります。夜中まで飲める飲食店もありますしね(笑)
独身女性が東京で一人暮らしをするデメリット
家賃・物価が高い
世界でも有数の大都会として名を挙げる東京で一人暮らしをするデメリットは、まず家賃。東京都心、特に23区で一人暮らしをするのであれば、家賃はかなり覚悟した方がいいですね。
田舎では家族が住めるほどの一軒家の家賃が、都内ではワンルームアパートしか借りられない、というのは本当です。私もたまに「この家賃ならタイで毎日プール付きの豪華ホテルに泊まれるなー」とか思って微妙な気持ちになります(笑)
ただ、東京でも23区を離れると家賃はかなり安くなります。特に高いのは東京23区ですが、東京の西半分はガラッと雰囲気が変わります。
都心へのアクセスは神奈川や埼玉より下手すれば遠くなる可能性も高いですが、東京に住みたいけど家賃が・・・という場合はエリア別に検討してみましょう。
人混み・通勤ラッシュ
家賃が高い以外のデメリットといえば、人混み。
人が多いということは交通インフラも充実しているので「バスが1時間来ない・・・」なんてことはありませんが、毎日の通勤や終電ラッシュにうんざりすることなんて日常茶飯事。
たまに駅員さんが人を電車で押し込める様な「・・・嘘でしょ?」と思う様な動作を見たこともあるほど、殺伐とした風景が毎朝毎晩繰り広げられています・・・。
騒音・ゴミ・外国人問題や治安の悪さ
騒音やゴミ問題、治安面でも都心になるほどよくありませんので、こちらもエリア情報は確認しておきましょう。
また近年では外国人を見ない時はないほど東京での外国人居住率は高くなりました。イコール治安が悪い、というのは全く違いますが、田舎からくる人は東京の外国人の多さに驚かれることも多いので、頭に入れておきましょう。
独身女性が田舎で一人暮らしするメリット・デメリット

一方、独身女性が田舎で住むことのメリットやデメリットはどうでしょうか。「田舎」と一言で言ってもいろいろあると思いますが、今回は「東京と比べて」という視点で見ていこうと思います。
独身女性が田舎で一人暮らしをするメリット
家賃・物価の低さ
やはり大きいのは家賃の低さ。東京ではせせこましく住んでいたる部屋の値段でも、田舎では駐車場付きのひろーい一軒家に住める、なんてパターンも。
また全体的に東京よりも物価が低いので、東京に慣れていた場合はかなり経済的に暮らしやすくなるのでは。
生活習慣がよくなる
「夜までやっている商業施設がない」「終電が早い」という物理的条件で、必然的に健康的な生活になるのが田舎暮らし。
もちろん歓楽街にいけば都心顔負けの場所もありますが、東京に比べるとエリアも規模も種類も少ないので、自然と限られてきます。
空気・食べ物・自然など環境が良い
女性が嬉しい条件としては、やはり新鮮な空気や水、旬の食べ物がいただける事ではないでしょうか。その土地の食べ物や野菜、果物をいただけるのは東京ではなかなか難しいですよね。
またのんびりとした空気で都会で感じていたストレスも軽減して、外見も内面も穏やかになれた、というケースもあります。
独身女性が田舎で一人暮らしをするデメリット
刺激が少ない、アクセスが不便
「何の為に田舎にきたんじゃ!」というツッコミをしたくなりますが(笑)、当然ですね。緑豊かで広々とした田舎は商業施設は限られています。
どこへ行くにも車や自転車がないと不便な場合が多いですし、商業施設も東京に比べると営業時間が短いので、分かってたつもりでも夜20時頃には真っ暗になる街並になるとやや物足りなさを感じるかもしれません。
閉鎖的・保守的な近所付き合い
大前提として「そうでない場所も勿論ある」というのは置いておいて、田舎では東京よりも近所付き合いが重んじられる傾向は否めません。
いい意味でも悪い意味でも他人に干渉しない風潮にある東京に慣れていると、面倒くささや居心地の悪さとはうまく付き合っていかなくてはいけない場合もありえます。
ただ、その分思いがけない出会いやつながりによって、例えば仕事やビジネス、交友関係が好転するケースもあります。
東京と田舎、住むならどっち?独身女子の新しい働き方とデュアルライフ
東京に住むか田舎に住むか。
仕事や家庭、友人や恋人、思い入れなど、様々な観点はあるにせよ、最終的には「自分が住んでみたい!」と思う気持ちが一番大事だと思います。
個人的には「住みたい!」と思ったら、一度は住んでみたら良いのでは、と思います。
もちろんすぐに家を借りて・・・なんていうのは難しいですが、例えば長めの旅行で安いホテルや民宿に泊まったり、ウィークリーマンションやゲストハウス、airbnbを使うなど、現代ならいくらでも「お試し」の方法はあります。
もちろん、数週間や数ヶ月住んだだけでは分からない事もありますが、住む環境というのはとても重要です。人間は周囲の環境によって意識や思考、感情が左右される生き物ですし、特に女性は感性が豊かなので住む場所が変わっただけで人が変わってしまう様な変化もありえます。
現に私もニューヨークに数ヶ月住んだ時は、帰国した時に価値観やファッションの好みなどもかなり変わりましたし、タイの離島に数週間住んでいた時は、気づいたら大の虫嫌いを克服していました(笑)
普段は東京のあちこちで仕事に飛び回っていますが、「たまにはのんびり仕事したいなー」と思って福島の田舎で数週間暮らした時は「あー、こんなに食べ物が美味しい場所で毎日のんびり本読みながら仕事するのもいいかなー」なんて思ったりもしました。
私が感化しやすい性格かもしれない、というのは置いといて(笑)、現代はインターネットという非常に便利なツールがあります。世界中どこにいてもPC一つで仕事が出来る様になった事により、住む場所というのは以前と比べてかなり選択余地が増えましたよね。
「この場所にずっと決める!」と腰を据えるのも良いことと思いますが、フットワークを軽くしても楽しいかな、という場合は例えば家賃の安い田舎に拠点を置いて、東京を行き来する、東京に行く時はミーハーなホテルやレストランに行く!というデュアルスタイルもありだと思います。もちろん、その逆も然りですね。
多種多様な働き方が当たり前になった現代は、独身女性の働き方もどんどん変わっています。「女だから」という狭い枠ではなく、「女だからこそ」出来る柔軟で革新的な働き方、生き方、暮らし方を追求して人生を楽しんでいきたいですね^^
今回は以上です!