日本国内だけでなく、世界中に人気のヨガ。
ダイエット目的だけでなく、瞑想などがもたらす精神的効果などにより、ビジネスなどあらゆる業界で見直されているヨガですが、まず欲しくなるのはヨガマット。
自宅やスタジオ、外ヨガでマイマットを使ってヨガをしたいけど、選び方のポイントや人気&おすすめのメーカーがどこなのか分からない、という方も多いですよね。
今回は初心者におすすめのヨガマットの選び方、人気やおすすめブランド、厚さは何mmが良いのかなどの基準も紹介していきます。
ヨガマットの選び方のポイントは?厚さは何mmがおすすめ?メリット&デメリットは?
ヨガマットの選び方のポイントとしては、どんなヨガをやるのか、つまり主に行う「ヨガのジャンル」によっても異なります。
静的なヨガにおすすめなヨガマットは?
ハタヨガや陰ヨガ、月礼拝など、一つのポジションにおける時間が長いヨガを行う場合は、坐骨を安定させて痛みを伴わない為にも、厚みのあるクッション性の高いマットがおすすめです。
動的なヨガにおすすめなヨガマットは?
逆に、アシュタンガヨガ・アイアンガーヨガの様に、動きが激しいパワー系のヨガや、ホットヨガの様に汗をかくダイエット目的のヨガの場合は、汗で手足が滑りやすくなりますので厚さよりもグリップ性重視がおすすめです。
ヨガマットは結局何mmがおすすめなの?メリットやデメリットは?
ヨガマットの厚みで一番比較的スタンダードなのが6mmのもの。まずは最初の1つ目を、という場合は、6mmのものを購入するのがおすすめです。
ちなみに結局厚みによってどんな違いがあるのか?というと、メリット・デメリットによって使い分ける場合が多いです。
薄いヨガマットのメリット・デメリットは?
ヨガマットで厚さが薄いと言われる3mm〜4.5mmのメリットは、何と言っても持ち運びの楽さ。パークヨガなどの外ヨガや、マイマットでヨガをしたい!という時に便利ですね。逆にデメリットは硬い床の場合は骨が当たって痛いケースもあり得る点。
厚みのあるヨガマットのメリット・デメリットは?
8mm〜10mm位の厚みのあるヨガマットは、初心者や固い床でも安心してヨガが出来る点。デメリットは床から離れる様なポーズをした時に段差があるとやり辛い点などが挙げられます。
初心者に人気のヨガマットは?安い&高品質のメーカーはどこ?
ヨガマットの価格は1,000円以下の格安品から20,000円近くする高級品とピンからキリまであります。一体何を基準に選べばいいのか迷いますよね。
取り敢えず長く使いたいのであれば、値段はある程度しますがヨガブランドのものを購入することをおすすめします。
料金の高さは高品質のゴムを使用している可能性と比例します。直接肌に触れるものだからこそ、天然ゴムに近い素材を使用した体に優しいヨガマットを選びたいですよね。
とは言え、取り敢えずはある程度、価格と質のどちらにおいても無難なものを買いたい、という場合においておすすめのヨガマットを紹介していきます。
おすすめヨガマットメーカー①YogaWorks(ヨガワークス)
初心者におすすめなヨガマット一つめは、パステルカラーが可愛いYogaworks(ヨガワークス)。
製造過程や輸送で排出するCO2量をオフセットした環境に配慮したヨガマット。
程よいグリップ力と耐水性があるので、一つ目のヨガマットとしては、質・価格・見た目ともにバランスが優れていると思います。
おすすめヨガマットメーカー②suria(スリア)
上品なヨガウェアで人気のsuria(スリア)も初心者に人気です。
yoga works同様、エコ素材のTPE(熱可塑性エラストマー)素材を使用しています。
おすすめヨガマットメーカー③Manduka(マンドゥカ)
ある程度慣れてきたらManduka(マンドゥカ)などのプロフェッショナル御用達ブランドも挑戦してみたいですね。
Mandukaなどの天然ゴム素材のヨガマットは、高価格高品質な分、グリップ力に優れており、アシュタンガヨガなどのヴィンヤサ系に最適です。
重いので持ち運びには不向きですが、自宅やスタジオなどでパワー系をしっかり練習したい、ヨガがライフワークだ、という場合は1つ買っておくと重宝しますね。
まとめ
ヨガマットと一言で言っても、素材や厚み、ブランドや価格によって、本当に様々です。
ネットやスポーツ洋品店では1000円〜2000円代の低価格のものが多くありますが、素材が同じであれば安いに越したことはないと思います。
ただ、その場合は用途を分けて使用したり、ある程度ヨガマットに触れる時間が長くなってきたら高品質の素材にチャレンジしてみる、など段階を踏んで購入してみるのも一つですね。
自分に合ったヨガマットを見つけて、ヨガライフを楽しんでいきましょう。