WordPressでブログを運営していく上で、重要になってくるカテゴリー設定。
カテゴリーでしっかり階層を設定していくことで
読者のユーザビリティ向上やサイト滞在時間などでGoogleの評価も変わってくるので、
しっかり設定していきたいですよね。
今回はWordPressでのカテゴリーの作り方&記事別に設定する方法を、
初心者向けに解説してきます。
ブログで記事別にカテゴリーを設定した方がいい理由
WordPressでサイトを作り、特にブログで収益化をさせていきたい場合は
カテゴリーの設定が重要になってきます。
理由はこちらの2点。
- ユーザビリティの向上
- SEO効果
一つずつ解説していきますね。
①見やすいサイト設計→ユーザビリティの向上
サイト内の記事が増えてきた場合、カテゴリー別に分類されている事で
純粋にサイト構成がスッキリして見やすくなります。
また、記事を訪れた読者が「同カテゴリー」として関連記事や過去記事を探しやすくなるので、読者が求めている情報をキャッチしやすいサイトにする事が出来ます。
②Googleの評価が高くなる→SEO効果
ユーザビリティが高くなれば、自然と読者のサイト滞在時間が長くりますので、
自ずとGoogle評価も高くなります。
また、カテゴリーを正しく設定することで
「この記事はこのキーワードに関連している」という情報を
Googleに伝える事が出来ますので、SEOで優位になる事が出来ます。
WordPressブログのカテゴリーの作り方
では、早速WordPressでのカテゴリーの作り方を解説していきます。
まずはダッシュボードの「投稿」→「カテゴリー」を選択。

するとこの様な画面になります。

新たにカテゴリーを追加したい場合は、左側で設定していきます!
設定したカテゴリーが右側で反映されていきます^^

では、早速左側から新しいカテゴリーを作っていきましょう。上から
- ①名前
- ②スラッグ
- ③親カテゴリー
となっているので、この様に設定していきます。

「名前」は実際にサイト上に表示されるカテゴリー名を
「スラッグ」にはURL上に表示されるカテゴリーを入力。
「親カテゴリー」には新規カテゴリーを「子カテゴリー」として設定したい場合のみ
階層下に入る既存カテゴリーを選択します。
一つずつ解説していきますね。
カテゴリーにおける「スラッグ」とは?
スラッグとは、パーマリンクで「カテゴリー」を設定される場合のみ
URL上に表示されるカテゴリー名です。
SEOで効果的にさせたい場合は、英語表記にするなど
Googleに評価されやすい表記にしていきましょう。
例えば「スタバ」なら「sutaba」ではなく「starbucks」という感じですね^^
カテゴリーにおける「親カテゴリー」とは?
親カテゴリーとは、階層下に入る親カテゴリーのことです。
こちらは子カテゴリーとして設定したい場合のみ。
そうでない場合は未選択のままでOKです。
例えば新たにカテゴリーで「スタバ」というカテゴリーを作った際に、
もしも既存カテゴリーで「カフェ」というカテゴリーがあり、
その階層下に分類させたい場合は、親カテゴリーに「カフェ」を選びます。
すると、Googleは「スタバ」にカテゴリー分類されている記事は
「カフェ」カテゴリー記事と関連しているのだな、と判断してくれます。
カテゴリーを全て設定したら、右側で正しく反映されているか確認しよう
全て入力が完了したら最下部にある「新規カテゴリーを追加」ボタンを押していきます。

すると右側に新たに追加されたカテゴリーが反映されます!
正しく反映されているかも念の為確認していきましょう。
カテゴリー設定はこれで完了です!
慣れれば1分くらいで終わります^^
記事更新の際に新規カテゴリー設定をする方法と注意点
続いては記事投稿画面でカテゴリーを設定する方法です。
あらかじめ上記の方法で設定していなくても
記事投稿をする時に「新しくカテゴリー設定しようかな」となることはあるあるです(笑)
そんな時は、投稿画面の右側にある「カテゴリー」から新規追加をしていきましょう。

まずは、「新規カテゴリーを追加」をクリックします。

カテゴリー名を入力します。

親カテゴリーを選択します。

「新規カテゴリーを追加」を選択します。

ここまできたら完了です!
ただ、この場合はスラッグが設定出来ないので、
必ず「カテゴリー」画面に戻り、スラッグ設定を忘れずに行っておきましょう。
今回の説明は以上になります!
カテゴリーが増えてくるとサイトマップも見やすくなってきますので、
記事数が増えてきたら順次見やすくなる様に設定していきましょう。
サイト構成を見やすくするサイトマップの設定方法に関してはこちらをご参考ください^^
不明点などあればお気軽にお問い合わせくださいね。それでは今回は以上です。