WordPressでブログ記事を投稿する際は、画像や動画などのメディア使用は欠かせません。しかし、ブログ記事に使うメディアは何でも使って大丈夫という訳ではありません。
今回はメディア画像や動画を記事に使用する際の注意点、アドセンス規約違反やペナルティになり得るリスクも紹介していきます。
ブログ記事にメディア画像や動画を使用する際の注意点!
WordPressブログ記事に使用する画像や動画はGoogle Adsenseの規約に準じたものでなくてはいけません。
例えばアドセンス画像をメディア画像と並べて載せる、など誤クリックを誘発させる様な行為はNGです。
誤クリックを誘発させる様な行為以外にも、Google Adsense規約違反はあります。
例えばGoogle Adsenseは以下の内容に関するコンテンツをNGとしています。
・アダルトコンテンツ
・他人の誹謗中傷、暴力的、過激的な内容
・著作権違反
・薬物、アルコール、タバコ、ギャンブル
・ハッキング、クラッキング関連
・武器および兵器関連
・その他の違法行為
直接この様な内容に関する記事を書かなくても、間接的に関係あると思われる様な内容や画像を使用することは、ペナルティ対象となってしまいます。
アドセンス規約違反や著作権違反、ペナルティ対象になるNGメディアは?
それでは直接アドセンス規約違反となる様な画像を一つずつ見ていきましょう。
アダルト関連
Google Adsense規約違反となっているアダルト関連ですが、こちらはかなり注意が必要です。
というのは、例えば水着画像や女性の足だけの画像など、そこまで露出が高くないと思っていても、「アダルト」と見なされてしまう可能性が十分あるからです。
トレンドアフィリエイトでブログを書く時、グラビアアイドルや女性タレントの記事を書く際は、出来るだけ露出が高くない画像を選ぶ様に十分注意しましょう。
著作権に厳しい画像
広告表示における法律・景表法で特に厳しいと言われているのがジャニーズやディズニーなどの海外のキャラクター画像。こちらは個人のトレンドブログなどに限らず、広告代理店などの会社が扱う媒体でもNGとされていることが多いですね。
オンエア前のテレビラマの公式サイトでも、ジャニーズタレントの顔が出ていなかったり、インターネット上でディズニー関連のニュースが流れてもディズニーキャラクターが画像に使われていないのに不自然に思われた方も多いかもしれません。
ただ、正直なところジャニーズやディズニー画像をバンバン使って長期運用されているトレンドブログも存在します。実際、見たことあるけど、、、という方もいるかもしれませんね。
こういった著作権の厳しい画像を使用する際は、ペナルティ対象になり得る可能性もあることも踏まえ、記事の内容やグーグルの動向などに注意する必要がある、という事を覚えておきましょう。
一般人の画像
実は広告における画像の使用については法律が定められており、一般人の画像を無許可で使うことは個人情報保護法によって禁止となっています。
例えばその情報元がTwitterやInstagramなどの本人のSNSであったとしても、ブログに載せることはNGとなります。
話題性のある一般人の写真は注目される事が多いのでアクセスを集めやすい、という点もありますが、本来であればインターネット上に載せてはいけない情報です。大変危険なので避けましょう。
もしもどうしても載せたい・・・という場合は、リンクを飛ばす、などの工夫をして画像を直接載せるのはやめておくべきです。
反社会的・過激な画像
Google Adsenseの規約にある通り、暴力的な内容や法律違反に当たる内容は当然NGです。記事本文は特に意図していない内容としても、使用している画像が反社会的な内容をイメージさせるものだと規約違反と見なされてしまう可能性があります。
また、法律違反ではありませんがアルコールやタバコの画像もNGとされています。こちらに関してはグレーゾーンという情報もありますが、掲載に関しては慎重になった方がいいでしょう。
もしどうしても使いたい場合は、小さく写っている写真や海外風のおしゃれな画像を使うなど、訪問者がこれらの嗜好品を購入したくなる様な画像は使わない方が無難です。
まとめ
今回は画像を使う際の注意点について紹介しました。
ブログ記事における画像の役割は非常に重要ですし、サイト訪問者にとってその画像があるかないかで、かなりの印象が変わります。
だからこそ、画像を使用する際はしっかり注意点を守って「気づいたらサイトが圏外に飛ばされていた・・」なんて悲しい事態にならない様により良いサイト運営をしていきたいもの。
画像を使用する際はそのまま他サイトから引用するのではなく、photoscapeやphotoshopなどの画像加工ツールを使って枠つけをしたり、引用元を表示するなど工夫をする様にするとよりベターですね!
慎重に効果的に画像を使って、より健全なサイト運営を行っていきましょう。