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海月姫ドレスに学ぶ、好きを仕事にする方法。時代はオタクが生きやすい世界になる。

私はよくドラマを見るんですが、ドラマって面白いですよね。実はテレビ自体は全く見ないのですが笑、ドラマや映画に関してはPCでよく見ています。

では何でドラマを見るかというと、ドラマ1時間で現代のトレンドが何となく分かるんですよね。

勿論時代設定やキャスティング色が強かったり、原作ファンの多い実写作品などはそういう訳にもいきませんが、ファッション・メイク・髪型などの外見的流行は勿論、恋愛や結婚などの男女価値観、労働や教育などの社会的要素などがドラマに反映されていることは非常に多いです。

今回はそんなドラマの中でも、東村アキコさん原作漫画でも話題の「海月姫」(くらげひめ)」を例えに、新しい「生き方」「働き方」「好きを仕事にする方法」を紐解いていきます。

ドラマ「海月姫」から学ぶ「好きを仕事にする方法」

ドラマ「海月姫」は、いわゆる「オタク少女」達が主人公。男子禁制のシェアハウスに住む引きこもり女子達が、女装が趣味の政治家の息子によって、外の世界へと奮闘していくストーリーです。

とにかくクラゲが大好きな主人公・月海(芳根京子)は、ぱっと見は地味なオタク少女。しかし、女装が趣味の蔵之介(瀬戸康文)によって、メイクとファッションであれよあれよと美しく変身。蔵之介の兄、イケメン秘書の修(工藤阿須加)に一目惚れされるというザ・シンデレラパターンです(笑)

ドラマの見所といえば月海・蔵之介・修の三角関係な恋愛事情と思いますが、今回スポットを当てたいのは「新しい生き方」の部分。

シェアハウスに住む引きこもり女子たちは、親の仕送りで格安のシェアハウスに住みながら、仕事もせず好きなことに没頭しているいわゆる「ニート」に近い状態。蔵之介からは「親のすねかじり」まがいな台詞をズバッと言われ、心を抉られます。

しかし、引きこもり女子達にはそれぞれに他者を凌駕するほどの特技があります。

たとえば、月海の場合は「クラゲ愛と知識」。蔵之介の力を借りて、このクラゲへの尋常ならざる想いを形にして「クラゲ人形」を作ることに。

蔵之介と月海は、手作りのクラゲ人形をフリーマーケットが完売させたのちに、ネットショップを展開させます。

引きこもり女子達の力を借りて、月海達は総額20万円の利益を得ることに成功。

・・・20万円といったら、社会人の初任給!

全員で力を合わせた総売上なので個人利益にはならないものの「会社に頼ることなく自らの力だけで20万円を売り上げた」という事実には間違いありません。

また、経費といえば商品の材料費とネットショップ運営におけるサーバーやドメイン代くらいでしょう。商品材料は1度作ってしまえばあとは注文数だけ購入すればいいだけのはずです。

月海は個人で培った「知識やスキル」をフル活用し、コストを最小限に抑えて自宅で「好きを仕事にする生き方」を叶えた、と言えますね。

時代はオタクが生きやすい世界に一転する

さて、ドラマのキーワードと言える「オタク」にスポットを当ててみましょう。ひと昔前では「オタク」を主人公としたドラマと言えば「電車男」が代表作ではないでしょうか。

「電車男」と「海月姫」、12年でSNSはここまで進化した

「電車男」のあらすじ内容は、PCやインターネットに詳しい男性が、電車内で酔っ払いに絡まれていた美女を助けたところからスタートする不器用な純愛物語。ドラマの中にも主人公が頻繁に活用する「2ちゃんねる」と思われる巨大掲示板が登場し、主人公はネット掲示板を介して見知らぬ友人達と様々な交流を深めていきます。

「電車男」が放送されたのは2005年。現代で主流のSNSであるFacebookやTwitter、Instagramなどが台頭したのが2006年以降の話なので、当時はmixiくらいしかSNSはありませんでした。

そもそもスマホが今ほど強い時代ではなく、2005年当時はネットでの交流というと「何となく暗い」感じのする、今よりもクローズドな印象が強かったですよね。

しかし、2006年のTwitter開始後、「本名で登録」が条件であるFacebookが2008年に日本でオープン。さらに2017年に流行語大賞にもなったInstagramが爆発的に流行りだしたことから、SNSマーケティングなるネットビジネスも当たり前になります。

インスタフォロワー数やTwitterフォロワー数を目安にインフルエンサーマーケティングを仕掛ける企業も増え、テレビや雑誌などのマスメディアよりも「名もなき個人」の影響力が強くなり「実際に会ったことないけど発信力の強い人」といかに繋がるか、がキーとなる時代にシフトしています。

「個性」は「強み」へ。オタク要素は商品価値に直結する

「オタク」の話に戻りましょう。

ドラマ「月海姫」のメインキャストは、全員オタクと言えます。クラゲオタク、鉄道オタク、フィギュアオタク、枯れ専オタク、着物オタク、女装オタク。

ひと昔前なら「変わった人」と見られたかもしれません。さらに言えば「社会不適合者」と見なされ、生き辛いマイノリティだったかもしれませんね。

しかし、インターネットが絶対インフラとして存在する現代では、これらのオタク要素は全て「商品価値」に変えることが可能です。

蔵之介の様な「女装男子」がメイク動画やファッション画像をアップしてyoutuberやインスタグラマーとして発信すれば、モデルのGENKINGさんの様に仕事の幅が広がるかもしれない。「枯れ専」女子が「執事カフェ」「名曲喫茶」などを取り扱ったサイトを作れば、工夫次第でブログマネタイズも可能です。

つまり、「オタク」であることは、現代社会において非常に大きな「強み」となります。

得意分野がないとネットビジネスは出来ないのか

それでは、「オタク」じゃないと個人の起業は難しいのでしょうか。

もしそうだとしたら「趣味や特技は金にならない。だから教育を受けて労働をし永年雇用制度の恩恵を授かれ」と親や学校の先生から言われてきたのに、そりゃないよ・・・と絶望しますよね。

結論からいうと、勿論そんなことはありません。

「得意分野」と「インターネットビジネス」のメリット

インターネットを介したビジネスを利点を挙げると

・時間や場所を選ばない

・初期費用がかからない

・在庫管理が不要

そのほかにも星の数ほど挙げられる自信がありますが(笑)、総じて言える大きなメリットはこの3点です。

このメリットに加え、得意分野がある場合はそれを「個性として活かせる」「商品価値として活かせる」というメリットが追加出来るという考え方が出来ます。

勿論、「好きなことを義務にしたくない」「仕事は仕事で切り分けたい」という考え方も理解できます。その場合は、好きをわざわざ仕事にせずとも、好きは好き、仕事は仕事、とすればいいだけの話。

ただ、ドラマ「海月姫」の女子たちの様に「社会で歯車の一員として働くのが難しい」「好きなことに没頭していたい」という場合、インターネットビジネスというのは自分の信念や生き方を曲げてまで外で働く必要がないという革新的な働き方ができます。

これってかなり凄いことだと思うんですよね。

「フリーランス」と「お金の問題」と「人生の選択肢」

最後に私自身の話をしますが、私は現在フリーランスのダンサー・ヨガインストラクターとしても働いています。

目の前の生徒さんと向き合ったり、振付を考えたり、ヨガの勉強をしたり、ダンスの歴史を学んだりと、インプットもアウトプットの量も計り知れません。仕事なので当然ですし、好きなことなのでそれらを苦だと思ったことはありません。

しかし、そのアウトプットはサラリーマンの様にそのままお金になるか?というとなかなかシンプルな話ではありません。

お金というのはスポンサーなどの関係によって変動しますし、自分で企画する場合はキャッシュフローを自ら考案しなければなりません。時にはスタッフさんを雇ったり、アシスタントさんを雇ったりと人件費が発生する時もありますし、イベントを開催するときは毎回黒字でいける保証はどこにもないんですよね。

だから、30代前後になるとフリーランスで身体を使って働いていた方は一気に道が別れます。自分の城としてスタジオを構え経営や教育をメインにしたり、芸能事務所に所属してメディアの仕事をメインにしたり。一方でマネタイズに絶望して就職したり結婚したりして、その道を辞めてしまった人もかなりいます。

勿論、それぞれの人生で、何が正解というのはありません。

ですが、ここで言いたいのはネットビジネスは「人生を変える選択肢」の一つになるということ。

やりたいことや、好きなこと、人生においてお金だけが理由で諦めたくないことがある人こそ、生きやすい時代になっていると言えるのではないでしょうか。

〜自由なライフスタイルを実現させたいアナタへ〜  

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